『マクベス』日記

マクベス日記ファイナル!! (記:勝俣 美秋)

マクベス日記、劇場入りしてから、だあれも更新をせずにすみません。
という事で、マクベス日記ファイナルに!!!

みなさまのお陰様をもちまして、劇団わらく2012年11月公演を無事に終える事ができました。キャストの皆様!スタッフの皆様!関係者の皆様!そしてたくさんご来場を頂いたお客様!お一人お一人に深く感謝しております。ありがとうございました。

マクベスという作品に関わった事はすごかった!!
シェイクスピアという山を登るという事は、遠くから見ているのではわからない、登ったものしかわからない、なにか得体の知れない魅力があるんだなあとしみじみと感じ、そして、シェイクスピアはどんな事をしても受け止めてくれる度量がある、懐の深い作家だという事も感じた。実に充実した楽しい時間を過ごさせてもらいました!!

そんなこんなの、マクベス!!
劇団わらくのマクベス、木村有!あの膨大な台詞をよく、しゃべってくれた!!ありがとう。木村のマクベスは本番を重ねるごとに迫力が出てきて、マクベスに見えたぜ!!
12-1129-1.gif
下の写真は、マクベスが、血まみれでねぎまを食べながら人を殺すという、僕のお気に入りのシーン。
12-1129-13.gif
今回も制作手伝いの川和さんが、劇団わらくへ、作品の暖簾を作ってくださった。中日くらいから劇場入り口でこの暖簾が皆様をお迎えいたしました。下の写真は、暖簾作者の川和さんみずから、劇団わらく恒例の「大将、やってる?」写真。
12-1129-7.gif
下は、「大将、やってる?」の大御所、勝俣。
今回はオミヤまで持参して、クオリティーの高さを見せつけ、皆の、大将、やってるを一蹴し震撼させてた!!
12-1129-8.gif
次回、千葉公演がある時は、歴代の暖簾を劇場のロビーに飾ってみようかとたくらんでいる!!


そして、下は、大迫坊主と西原さん楽屋での風景。西原ちゃんこわっ!!でるよね、こんなの。普段は、もちろん美しい方です。
12-1129-2.gif
大迫は今回の芝居で、うっかり口を滑らせ、僕がそれにのっかり、坊主にする羽目になった。結果、魔女のバランスが最高になり、坊主の存在だけで説得力があった。しかし、大迫は明らかに高僧ではない顔つきをしており、最後には、「かつおくん」と呼ばれていた。

今回、僕が構成を入れマクベスの台本には、魔女の手先1、2、3という役を付けたし、それをダンサーさんに、踊りあり芝居ありで演じて貰った。下は魔女と魔女の手先集合写真!こわっ・・・なんていったら、怒られるか。おー、幻想的!!!12-1129-3.gif
魔女の手下を入れる事によって、芝居の構成も面白くでき、ダンサーの工藤さん、中西さん、遠藤さんが魔女の言っている「いいはわるいで、わるいはいい」という観念をコミカルに演じてくれた。下は、魔女の手先活躍のワンシーン、マクベスとマクベス夫人を宴会で持てないしている図。
12-1129-9.gif
マクベス夫人は長橋佳奈。「これほど本番をやりたくないと思った芝居と、やり続けたいと思った芝居は今までなかった」、と自身でも言っていたが、気持ちがわかる。
しかし、マクベス夫人は良かった。ある人の評では、チェーホフ作品を観ている様なマクベス夫人だ、といわれていた。とにかく良かった!!


下は、舞台監督助手として助けてくれた、小島千朋ちゃんが、宮腰君を血だるまにしている図。千朋ちゃんは、こんかい本当によくやてくれた感謝、やってくれない人は、千朋ちゃんにこのような姿にされてました。ウソです。12-1129-6.gif
マクベスの冒頭魔女のシーンが終わると、まず最初の台詞が、「何者だあの血まみれの男は」というダンカンの台詞から始まる。ので、今回は血まみれになり、血を飛ばしたり、血を吐いたりしてみようと思い、冒頭のシーンより 、血まみれマックスの宮腰君に登場してもらいました。いかがでしょう、宮腰君のあの血まみれっぷり!!

今回の衣装も、もちろんわらくの小島寿美子が担当し、一人で20着くらい作ったのではないか?ほんと、よーやったと思う。和を基本にした衣装で素晴らしかった!!衣装も演出的にも和を取り入れ、その中に洋の音楽やらを取り入れ、和洋折衷というか、そこでも、いいはわるいで、わるいはいい、という世界観を取り入れられたのが、良かったと思う。ある人の評では、この演出と衣装でのマクベスは、イギリスにもって行っても、あちらの観客に耐えうるものなので、イギリスにもって行けと言われた。マクベスを観ている人ほど、また、外国で芝居をした人からの評判は、今回、良かった。

そんなこんなのマクベスで、最後は皆で楽しく打ち上げ!!
12-1129-4.gif
12-1129-5.gif

打ち上げの席では、高須がせっせと働き、今までにない動きをしていた。
褒めたら、誰も動かないからと愚痴を言われた・・・。

気付くと高須は、端っこで一人いじけて、「お前だけが友達だ」と、日本酒を飲んでいた。
まこっちゃん、いろいろありがとう!!!
12-1129-12.gif

「マクベス」に関わってくれた皆様、本当に、本当に、ありがとうございました!!!

感謝を深く!深く!!込めて!!!、マクベス日記、ファイナル。


11月19日(月) (記:大迫 綾乃)

お疲れさまです。
本日で稽古は最後!ということで、最後の通し稽古を行いました。
稽古を重ねる度に、マクベスが完全に近づくにつれ、何故だか泣きそうになります。胸がキューっとなって鼻の奥がツンとなり、目頭が熱くなるのです。マクベスはあまりにも有名な悲劇ですから、そんな風になるのは当たり前かもしれませんが・・・
そのくせ終わるとなんだかサッパリした気持ちにもなります。なんなら爽快。
不思議な魅力があるんです。
そんな作品に携わることが出来て本当に幸せです。

キャストの皆様、スタッフの皆様、劇場・稽古場のスタッフの皆様、応援して下さってる皆様、皆々様への感謝の気持ちを忘れず 本番に向けて全力を尽します。

やったるでー!!!!


綺麗に片付いたStudio Do Deux Do
12-1119.jpeg
9日日間、お世話になりました!

さぁ明日からは中野、スタジオあくとれ!!待っておれーーー


出陣じゃ。


11月17日(土) (記:木村 有)

今日はstaffさんを紹介いたします。私たちは、本当に沢山の方々に支えられています。ありがとうございますm(__)m
12-1117.JPG
なんと笑顔が素敵なんでしょう。前回、稽古場には本読みの段階で見学して頂き、今回は2回目、何回目かの通し稽古を見て頂きました。台本が具現化して、どう感じていただけたでしょうかね?

木原美紀さん。

受付にてお客さまをお迎えし、小屋で芝居が始まる前に、華をそえていただきます。よろしくお願いいたします。

マクベスマクベスマクベス、あと少しの稽古で彩りたい!是非、シェイクスピアと闘ってる俳優たちを観にきて下さい。ぜひぜひっ。


11月16日(金) (記:小島 寿美子)

こんばんは!
いよいよ1週間をきり、緊張がぐんと高まってまいりました。

今日は初の2回通し。本番と同じタイムスケジュールで行いました。
今日は舞台美術の小林さんが初めて来て下さいました。
スタッフさんがいらしてくださると、緊張がすごいです!!


今回はわらく初のダンサーさんを迎えての公演。一緒に出ているシーンが多いのでまじまじとは観られていないのですが、ダンサーさんて本当にすごい!!
勝俣さんのこんな動きがいいなあというリクエストをすぐに体現され、そしてすごく美しいです!
衣装の、面でも色々アドバイス頂いております!人生でも舞台でも先輩である皆様の胸を借りて楽しくやらせて頂いております。

また、舞台監督助手のチホさんは衣装に詳しい!
もう、あれこれ色々教えてもらいながら完成に一歩ずつ近づいてきました。

そして、演出助手の中尾さんは、不器用そうなのに(失礼でのごめんなさい!!)手縫いなら手伝いますよ。と、言ってくださり。。。もうその言葉を励みに頑張れてしまいます!

わらく公演、関わってくださる皆様のおかげでどんどんいい作品になっています!

どうぞ多くの方に観て頂きたいです。
本番まで残りわずかとなった稽古。大事に頑張ります!!


11月13日(火) (記:勝俣 美秋)

全日稽古は、元気に順調にすすんでいる!!

小道具もそろい始めて具体的に稽古が進められるようになっている。
小道具作りも、客演の皆様に手伝っていただき、ありがとう!!

先日より、音響の谷井君がスタジオ入り。
照明の奥田さんもスタジオに来て、通しを見てもらい、その後、神楽坂の安い!!飲み屋さんで打ち合わせ。そのほか、演出助手の中尾くん、舞台監督助手の小島千朋ちゃん、客演の田谷くん、友澤くん、宮腰くん、西原ちゃんも一緒に飲みに。

劇団員は、それぞれの作業で手いっぱいのため皆帰宅し作業を。
奥田さんとの打ち合わせで、いろいろと演出的にも面白いプランが立ちあがる。
スタッフとの打ち合わせはおもしろい!音響の谷井君も、通しを見て現在プランを作成中だが、みた中で小出しにプランを出してきている。スタッフが入ってくると、演出的にもじゃあこうしよう!という事が多々出て来る。創ったものを破壊し組み立て直しがはじまる。芝居は生き物で、役者は一回性の生を舞台でみせるものなので、変更は最終の公演まで毎日行われるだろう。


いつもお世話になっている、成田の劇団、演劇企画88の菅谷さんと夜、電話で話す。今回も、観に来てくれるとのこと!ありがたい。かなり芝居を観ていらっしゃるかたなので、この芝居の感想を聞くのが楽しみだ。

しかし、シェイクスピアは面白い!!
こっちがやった事を、ちゃんと受け止めてくれる度量がある。とにかく懐が深い。
だから、やりたい事をやらして貰っている。約400年前に書かれた台本を、今を生きる僕たちが創る、劇団わらく版、マクベス!!必見です。


初日は、チケットほぼ完売!!

たくさんのご来場お待ちしております。


11月12日(月) (記:長橋 佳奈)

本日、全日稽古二日目。
昼一時から夜十時迄の稽古。
こんなに長い時間稽古しても、まだまだ時間が足りません。
皆、稽古場の退館時間ギリギリになっても自主稽古。
写真1
一週間後には本番です。
やるぞ~!
12-1113.jpg


11月11日(日) (記:木村 有)

本日の東京の朝焼け。今日から缶詰め稽古スタート。気合いが入るぜっお天とさんよ!夜は雨です・・・。

12-1111-1.JPG


11月9日(金) (記:小島 寿美子)

先日、稽古場で31歳の誕生日を祝って頂きました!!!
有さん同様、わらくの一員となってから毎年、誕生日を稽古場で過ごせる幸せ者です。


衣装準備のため稽古を休ませて頂き、今日は2日ぶりに稽古場へ!
舞台監督の小沢さんにいらして頂き、できた分の衣装も着用し、2回目の通しを行いました。

課題たくさん!
明後日のスタジオ稽古からまた、がんばらねば!!

アベおじさんだった有さんが今回は!
三枝さんだったカナさんが!
お父さんだった勝俣さんが!
ホウライさんだった誠さんが!
ムスメッコウネだった大迫ちゃんが!

全く違う役をしている劇団員の姿にたまに不思議な気持ちになります。劇団っておもしろいです。

そして、客演の皆様から日々、沢山の刺激を頂いております。

来週からもガンバリマス!
もう、是非、観ていただきたい作品です。

寒くなりましたが、皆様、風邪などひかぬようご自愛頂き、
月末はあくとれへ!

御来場を一同心よりお待ち申し上げます。


11月8日(木) (記:高須 誠)

初日まで、後2週間。

稽古前、各自のウォーミングアップにも気合いが入ってまいりました。
12-1108-1.jpg
「マクベス」をご存じの方には、どこのシーンか想像がついてしまうでしょうが・・・
この時期にまだ台本をもっているとは!!
12-1108-2.jpg
台本を持っているのは、小島の代役の小島です。

今日はわらくの小島は衣装製作の為に稽古を休んでます。
そのため舞監助手の小島さんが代役をつとめてくれました。


続いては、ダンスのシーンの稽古。
写真は左からダンサーの遠藤さん、工藤さん、そしてわらくの長橋。
華麗なる舞い。
12-1108-3.jpg 
12-1108-4.jpg
どこのシーンにダンスが入るかは、もちろん、観てのお楽しみ。

稽古が終わって片づけの最中・・・
「工藤さんからの差入れの八丁味噌味のプリッツ、みんな、食べて」と勝俣。
12-1108-5.jpg
「さすが、主宰ですね。ください!」

と、執筆の呪縛から解き放たれて図にのりつつ、台詞覚えも悪いに代役のダンスの稽
古なんかして気が緩みまくり、写真ばっかり撮っている某劇団員に、

「片づけもしないヤツにはやんねえよ」

と、ダンス指導に精を出していた長橋にプリッツを配る勝俣。
12-1108-6.jpg癪に障るから、ピンぼけにしてやったぜ!
因果応報。人の行いの代償は、等価のものが返ってくるんだぜ!

あ、これって「マクベス」でも似たようなことを言っている・・・

プリッツを通して、身をもって「マクベス」の本質を教えてくれたのか!

コンビニで、プリッツ買って帰ろっと。


11月6日(火) (記:勝俣 美秋)

マクベス、毎日稽古、順調に進んでます!?

先日は、舞台監督の小沢さんが、通しを観たいとの事でしたので、劇団わらく初の、この時期の通し稽古!なんとこの時期に!!

いつもは、高須の本が最後までできていない時期だ・・・。

早く通せたので、大きな収穫があった。数々の問題点が浮かび上がり、演出助手の中尾くんにダメをとってもらい、中尾くんからメールを送ってもらい、問題箇所の確認と問題点の原因を考える。それをもとに、稽古の進め方を考える。初日まであと、二週間!ですからね。

金曜日も舞台監督さんが再度くるのでまた、通し予定。中2日で楽しんで、底上げしましょう。金曜日、観るのが楽しみだ。

稽古後は舞台監督さん、美術さん、劇団員と打ち合わせ。どんどんと具体的になり、わくわくする。小島は稽古を休み、衣装作り。劇団員は、芝居の他にも、制作やら、小道具やら、振り付けやら、衣装やら、メイク研究やらで、あっぷあっぷ、それを楽しんでやりましょう!人生の中で目的をもち、あっぷあっぷで生きられるのは幸せな事だ。

さて、そろそろ、僕もちゃんと芝居をやらないと!!

今回の芝居、初のシェイクスピア作品ということもあり、劇団の芝居作りとしても、客演さんに助けられながら、新たな事にたくさん挑戦している。劇団員としての体力と劇団としての体力が、また、上がるだろうと確信しながら、稽古を進めている。

やること盛り沢山だが、どうせやるなら、メイイッパイタイヘンナコト、をやったがいいし、それの方が楽しい!!

皆様、本番、ご期待くださあい!



Page: 1 < 2 < 3

TOPPAGE  TOP 
RSS2.0